馬頭観音祭
医王院より、南方へ1キロメートルほど離れた場所に、馬頭観音堂があります。岩穴に建て添えた御堂です。
いつ頃の創建かはっきりはしませんが、お堂までの参道には、馬頭観音石像や石碑が多数あります。古くは安永年間(1775年頃)のものがあるので、それ以前にお祭りが行われていたものと思います。
お堂内には額や絵馬が奉納されており、古いものの中にも群馬県の南牧村と書かれたものも多くあります。
当時、人と物資の交流があったことが想像できます。
馬頭観音は力による救いを誓願とし、地上のあらゆる生物を抱擁して愛護するといわれます。
縁日は3月19日で、馬を飼っている家では、早朝よりお参りに来られましたが、飼い馬のない今日では、家内安全、交通安全を祈っております。
馬頭祭講中として毎年交代で世話人が準備をされ、早朝より、お団子を持って参拝者がおとずれ、交通安全の祈願法要を修しております。
木版の一部
馬頭観世音堂
平成14年度講中世話人の発願により、信徒の皆さん(164名)の浄財で再建されました。
その後、
『休息所の再建を・・・』との声が高まり、平成19年11月に休息所が再建されました。
馬頭観世音堂
休息所
休息所の内部
3月19日の馬頭観世音祭縁日に、南牧村保育園の園児の皆さんがお参り下さいました。
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